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『今更?ミカにも考える時間が必要やってん。ミカには家庭あるから、別れた方がヤスの為と分かってるから…でもミカの唯一安らぐ場所はヤスやから…だから…』
『もう遅いねん…。俺は別れを受け入れたから…。もうしんどいねん…』
『…もう無理なん?』
『ごめん』
『…そっか。ミカ甘かったなぁ。ヤスはミカが居ないと生きて生けないって思ってたけど違うかったんだね。
…ごめんな。やす、幸せになりや。で、ミカをフッタ事後悔しちまえ!ワラ…ばいばい。』
『み…』
『ばいばいヤス』
私は振り向かず歩いた…。
ありがとぅって言いたかったけど、言えなかった。まだ…言えないょ。
ヤス、あなたに甘えて生きてたのはミカの方だったんだね。
今はまだ受け入れれないよ…。ヤス、愛してるんだよ…
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