私の吸血鬼

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私の血は貴方のもの… 私の血を甘ったるいって言った その言葉に少しガッカリした私に 心が綺麗なんだからと… 嬉しかった… でも 私ホントに心が綺麗なのかな… 貴方の言葉を疑う訳ではないけれど 自分に自信が持てないの… ホントに私臆病だね… 初めて血を吸われる時 本当はすごく怖かったの… でも大好きな貴方に吸われるんだと思ったら嬉しくもあったの… 今は血を吸われる度に 血を吸う貴方の色気に感じてしまいそう… こんなこと言ったら淫乱…って絶対言われるね… 大好きな吸血鬼… ずっと ずっと 私だけの血を吸って… ずっと ずっと 側にいて…… 大好き……
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