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何一つ理解出来ない人達
ゴメンね、それは俺の性格のせい。
取り敢えず今は、俺は今日から女子校に通うそれだけでいいから。
「あっ、そこのボオーっと突っ立てる君!」
ボオーっと突っ立てる君?
完全に目合ってる美女が校門に居るけど誰に言ってんの?
辺りを見回してみる。
あれ、誰も居ない。
ああ、シックスセンスね!
俺、そういうの結構信じる。
「おい、君だよ!意外と美少年」
「あっ、なんだ俺か」
「うわ~、随分と図々しい…」
いや、美少年は俺以外見当たらないし。
俺以外誰も居ないだけだけど……
「はい、なんすか?」
俺は、美女を襲おうという気持ちで近付いてみる。
あっ!一歩後ずさった。
「えぇーっと、君がオヤシロ様?」
「はい、そうです!!」
思わぬ肯定にちょっと仰天されてますけど…変な事言いました?
「いや、こんな主人公あり?」
多分無し……
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