一.

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その様子を見ていた人物…それは、芹沢鴨でした。 "あいつは女だったのか" 怪しげな笑みを残してその場を立ち去るのでした。 そんなことになっているとは露知らず、僕は呑気に鼻歌を歌いながら道着を着なおしていたのでした。 すると、突然 『おい、総司。お前ここで何してやがる。』 怒気を含んだ声が後ろから聞こえてきました。
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