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『それは確かにそうだな。流石に隊士の中で総司を襲ったりするような命知らずな奴はいないだろうが…。』
『いや、筆頭局長殿ならやりかねないぜ。何せあのお方の好色ぶりは俺も敵わないしな。』
近藤さんは少しため息をつきながら
『はぁ、そうだな。歳もあのお方には敵わんわな。』
『だから、かなり総司には言い聞かせておいたんだけどよ、あいつわかってるんだか。』
『わかってるはずだぞ。』
『そうだよな。』
二人が僕について、こんな話しをしているなんて露知らず、"本当、土方さんはしつこいんだから。"なんて思いながら、僕は眠りについたのでした。
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