はじまり

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『そりゃ、お前は強いがな何が起こるかわかんねぇじゃねぇか!そうだろ?なっ、かっちゃん。ってあれ?』 焦ってるなぁ~土方さん。あ~あ、近藤さんも僕がキレたのに気付いて引いてるし。 『おい、落ち着けって。』 僕が持っていた刀に手をかけようとしたその時…。 『わかった、行こう。なっ、一緒に行こう。』 観念した様子でそう言ってくれました。 『仕方ない。今日の所は切らないでいてあげましょう。』 『お前…怖ぇんだよ。』 ブツブツと土方さんはしばらく言ってましたが、こうして一緒に京都へ行ける事になったのでした。
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