執事と自転車

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ナギ 「だいたいなぜ廊下の電気がつかないのだ!!」 マリア 「ここは何年も放置されてて、電気の配線が壊れているんです。」 ナギ 「だったら今すぐ直せばよかろう! ハヤテ!!早く直せ!!」 ハヤテ 「ムリですよ。道具がありませんし」 マリア 「…道具があればできるんですか やっぱりスゴいですね。ハヤテ君は」 ハヤテ 「いやぁ 昔親の酒代稼ぐためにそっちではたらいてただけですよ」 マリア (ハヤテ君、今まで一体何種類の職業をこなしてきたんでしょうか…) 綾崎ハヤテはグウタラな両親の賭博・酒代を賄うために、幼少の頃から様々な肉体労働をこなしてきたのだ。よってハヤテは一般高校生が持ち合わせないような知識・体力を持っているのである。 マリア 「じゃあまぁ とりあえず始めましょうか」 こうして体育館4個分ぐらいはあるであろう広さの物置の整理が始まった
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