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真っ暗な空は、星が今も光っているのか分からないくらいの明かりに包まれていた。
今の日本は、電力を中心とした生活を送っており便利かつ進化している。
だが、電力をたくさん使うと言うことは、それなりのデメリットが隠れていたのだ。
エネルギーを作る為に膨大な金を費やした国は国民の意思を考えず進めていくうちに内乱が発生し、国会は壊滅状態になり天皇が全ての主権を管理することになった。そのことに国民も同意すると言う事で収めることが出来た。
それからはエネルギーの開発が飛躍的進歩を遂げ、その技術を他国に売る事によって赤字だった日本はあっと言う間に黒字の大国家になった。
どこの世界にも負けない技術、力を手に入れた日本は“眠ることの知らない日本”と言われるまでになった。
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