消える記憶…†

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なんでだろう? この壁の傷は 壊されない限り このままずっと残るのに -過去に 壁を傷つけたという 事実も残るのに どうして…? 僕の記憶は 薄れていくのだろう…? 過去に 本当にあった事なのに 僕の事実なのに… 記憶という壁に 刻んだのに 壊されていくように 月日が流れるにつれ 君のことを忘れてしまう… 何故なのか 分からない… この薄れていく 記憶の壁に刻んだことを… 僕は 何も忘れたくないのに 悪化していく 忘れてしまうことが 恐い… 最後には誰の事も… 覚えていないのだろうか? 記憶のない 抜けがらの僕なんて 僕の記憶を… 返して…………!
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