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なんでだろう?
この壁の傷は
壊されない限り
このままずっと残るのに
-過去に
壁を傷つけたという
事実も残るのに
どうして…?
僕の記憶は
薄れていくのだろう…?
過去に
本当にあった事なのに
僕の事実なのに…
記憶という壁に
刻んだのに
壊されていくように
月日が流れるにつれ
君のことを忘れてしまう…
何故なのか
分からない…
この薄れていく
記憶の壁に刻んだことを…
僕は
何も忘れたくないのに
悪化していく
忘れてしまうことが
恐い…
最後には誰の事も…
覚えていないのだろうか?
記憶のない
抜けがらの僕なんて
僕の記憶を…
返して…………!
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