相棒~トヴァラシュ~†

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冷たくても ほんのり温かみのある 春一番の風… 誇り高い君は 僕にとって 最高の相棒だよ 気が合わない 正反対の二人… それでも心の奥では 許しあって 信頼して 大切な相棒 いつの間にか それた道 いつの間にか 心見えなくなって 手探りでは 何も掴めなくって 夢にも思わなかったよ… 大切な相棒 君が敵対するなんて いつの間にか 離れてしまった いつの間にか 一人になって 大切なのに 傷つけあって 心も砕かれていく… 僕らの前には ただ、涙しかなくって いつの間にか 変わった運命 どんなに変わっても 大切なものは変わらない 相棒 君には僕がついているよ 夜明けの光りに 消えてしまった 大切なもの… 最後には 僕を守って 旅立ってしまった相棒… 僕の相棒は 君しかいない…… 独りにしないでくれよ… いつの間にか 静かになって いつの間にか 君を置いて進む歯車 もう… 君は帰って来てはくれない 僕は…ずっと……、 忘れないよ… …………相棒
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