皆様ありがた迷惑です!!!

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「先生は、肝が座ってるというか、度胸があるというか…。」 「ばあか、あれぐらいでビビってたりして、教師が生徒と恋愛できるか。」 「恋愛…。」 「するんだろ、俺と恋愛。禁断の恋ってやつ。それともパシリ1号のままがいいか?」 ニヤリと意地悪く見つめて、先生がポッキーを私の口に触れさせた。 ボンと顔が真っ赤になるのが自分でもわかる。 私は先生が口に触れさせていたポッキーをひとくち食べて、上目遣いで先生を見た。 「禁断の恋…します。先生と。」 返ってきた満足そうな笑み。 怖いものなし。 なんだか、こっちまでそう思えてしまう。 「上出来。よく言えました。」 私の食べたポッキーの残りをパクと食べ、先生は笑った。 どうにもこの人には敵わない。 私は真っ赤になりながらつくづく思った。
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