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ボッと顔が火山を起こす。
「ギャハハハハ！」
他人事のように大笑いしだす人が2人…。
私の後ろにいるかんなと、今の今まで昼寝していた鈴木先生だ。
かんなが私に指を突き立てて笑うのは、まあしょうがない。
この人の性格の悪さは筋がねいりだから。
それに他人事といえば他人事。我慢もしようではないか。
でも、なんで鈴木先生まで笑うんだ！
「朝倉、三学期もパシりヨロシク！」
お腹を抱えて涙をにじませながら、先生が親指を突出して「ぐー！」とやってくる。
私は泣きたくなった。
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