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花井くんの目に映ったのは三橋くんの隣の席をキープした阿部くんが三橋くんをじーっっっと見つめたあげく、うまそうっ!と三橋くんに向かって言い、三橋くんに飛びつこうとしていたのです。
「田島っ!阿部を確保っっっ!!」
花井くんが声を上げると。
「はいよっ!」
田島くんは反射的に阿部くんに向かってジャンプをし、手刀を首に食らわせました。
阿部くんは食らった手刀がヒットし、クタッと意識を失いました。
突然起きた出来事に三橋くんはビックリして大きな目をパチクリさせています。心臓はドキドキバクバク鳴っています。
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