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「あちゃー田島。少しは加減しろよ。阿部のヤツ、マジでノビてんぞ」
花井くんが気絶してしまっている阿部くんを見て顔をひきつらせています。
「そんなことよりー腹減ったぁ!はーなーいーっ!」
田島くんは鳴り響くお腹を抱えるようにしながら花井くんに訴えます。
栄口くんはニッコリと笑いながら言いました。
「阿部はぁ自業自得だよ。放っといて食べよう。冷めちゃうしね。さっ花井。仕切り直し!」
栄口くんの笑顔と田島くんの腹減ったと訴えかけてくる瞳に負けた花井くんは心の中で阿部くんに詫びを入れつつ号令をしました。
「イタダキマスッ!」
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