先生、あなたは私のライバルです★

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一瞬、真央の鼓動が高鳴った。 時計を見ると、まだ部活の時間までは余裕があった。 「皆が来るまで一対一しませんか??」 そう質問し、ボールを榊に差し出した。 「仕方ないな。暇だしやるか~」 ボールを受け取ると感覚を確認するようにボールを床につく。 「今度こそ勝ちますから!!」 真央は腰を低くしディフェンスの体勢になる。
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