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ある日の夜,友達と一緒にスーパーへ買い物に出かけた。
反対側の入口から入ったので,いつもと違って逆回りとなった。
そのため野菜コーナーを見るのが最後となり,そこへさしかかった時のことだ。
「ねぇ,何かいる…あれって…」
友達が少し離れた場所の床を指差した。
そこには茶色い何かがいた。
前作でご承知の通り,私の視力は恐ろしく悪い。
しかし,コンタクトはしておらず,必要に応じて眼鏡をかけている。
当然,今は裸眼状態。
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