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でもそれが
毎日続けば
慣れてきてしまう
それは母親が
恵介に何を言っても
もう通じない事も
意味していた
朝昼晩…
2人の会話はない
食事も恵介は毎日
外で食べてくる
家は寝るだけの場所
「全部がうざったい…
生きてても何も
楽しい事ねぇな」
(明日悠太に美砂と
どうなったか聞こう)
そんな事を
考えているうちに
眠っていた
?「…け…すけ」
「誰?」
キィィィッ!!!
「血?あんた誰なの?」
?「…恵介…よか…た」
「ふざけんな!!」
………。
ガバッ
汗が恵介の
シャツを濡らしてた
「またこれかよ…
なんなんだよ」
シャワーをして
汗を流す…
部屋に戻り
制服を羽織って
当たり前のように
会話がないまま
家を後にした
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