一日の始まり

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そうして、いつものように朝食を作っていると、隣の家のいとこが来た。 土曜日などは二人で、俺の部屋でゲームをして、そのまま寝てしまうため、よく日曜は家で朝食を食べる事が多い。 『ヒロ、めし~。』 いつも通り、眠そうな声で目を擦りながらイスに、いとこが座る 『今日はどっか、行くんか?』 テーブルに出来立てのスクランブルエッグと、そえられたソーセージを置くと、それをほうばりながら、いとこが言った 『あび、ふぁらば(秋葉原)』 それが最悪で長い一日の始まりだった………
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