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俺は死んだ。
理由は
登校途中
信号無視のトラックに
ひかれ、死んでしまった。
5日後
いつものように
小鳥のさえずりが聞こえ
目を覚ます。
「あれ…もしかして夢だったのか?
そうだよな、死ぬわけがないもんな。」
起き上がり気付く。
「布団、被れてない…。」
少し困惑する。
色々と考えたが、
リビングに向かう事にした。
部屋のドアは開きっぱなし。
そこの間を通り抜け
階段を降りリビングに着く
そこにはいつもの光景が広がった。
食卓に並ぶ朝食。
椅子に座る
親父、お袋、兄貴、妹。
一つ空いてるのは俺の席
「おはよ!」
あれ………反応がない…。
無視してんのか?
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