恐怖の一夜その③

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ギコチナイ動きでレバーを回し、やっとの事で懐中電灯の明かりが灯ぼす。 …ふと、思った。 何時間、この懐中電灯は明かりがつくまんまんなのだろうか? 自発機もいいが、すぐつくようにして欲しいモノだ。 まぁ、くだらない事は置いといて、辺りを見渡す。 よく、見える。 これなら暗闇なら通れるかもしれない。 とりあえず、何かあるといけないので救急箱を持ち、机に散らばった書類に目を通すと驚ろいた! その内容は… どれもこれも白紙なのだ。 「白紙かよ」
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