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夢は覚醒剤みたいなもんだ
一度望み通りの世界にトリップしたら
もう抜けるなんて出来やしない
安上がりで、もっとも中毒性のある薬だ
それを提供してやる俺は
――さしずめ、素敵な夢の売人サマってとこだな
へっ……白くてふわふわな羽でもしょってやるか
――快感を求めたけりゃ俺のとこにきな
最高にイかれてて
最高に狂った
最高の『悪夢』にお前を連れてってやるよ
その代償は――
ちょっと高いかもしれねぇがな
(6/19 何かの物語の序章のようなイメージで創作)
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