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(やばい…もぅ…無理…)
翔は疲労が溜まり、沖田の攻撃を避けることが出来なくなった。
そして、諦めたように目を瞑る。
次の瞬間、沖田の突きが翔の胸を捉えた。
「ヴッ!!」
翔はゆっくりと、後ろに倒れる。
『バタンッ!!』
「水口!!」
永倉が叫ぶ。
沖田は翔の目の前に木刀を突きつけた。
翔は意識がもうろうとする。
(…痛いなぁ…何で俺がこんな目に…
ふざけんなよ…)
そんな事を考えながら、翔は気を失った。
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