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「斎藤は…
今別件で居ないな…
じゃあ、永倉で良いか?」
土方が近藤に聞く。
「あぁ、永倉君が妥当だな。
永倉君!!」
近藤は、翔の様子を見ていた永倉を呼んだ。
「はい、なんですか?」
永倉は返事をし、近藤と土方の所に駆け寄ってきた。
「水口をお前の部屋に住ませる」
土方が言った。
「えー!!
何で俺の部屋なんですか?」
永倉は頬を膨らませた。
(あー、説明すんのが面倒だな…
だったら…)
土方はニヤリと笑った。
永倉はそんな土方を見て、嫌な予感がする。
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