第5章

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「斎藤は… 今別件で居ないな… じゃあ、永倉で良いか?」 土方が近藤に聞く。 「あぁ、永倉君が妥当だな。 永倉君!!」 近藤は、翔の様子を見ていた永倉を呼んだ。 「はい、なんですか?」 永倉は返事をし、近藤と土方の所に駆け寄ってきた。 「水口をお前の部屋に住ませる」 土方が言った。 「えー!! 何で俺の部屋なんですか?」 永倉は頬を膨らませた。 (あー、説明すんのが面倒だな… だったら…) 土方はニヤリと笑った。 永倉はそんな土方を見て、嫌な予感がする。
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