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「…俺だって…
…総司をせ「遅くなってすみません!!お医者様をお連れしました!!」」
土方の言葉を遮って、医者を呼びに行っていた隊士が駆け込んできた。
土方の額に青筋が浮かぶ。
「…今俺…
良いことを言おうと思ったんだけどな…」
土方はその隊士の胸倉を掴んだ。
「タイミングが悪いんだよ!!
切腹しろ!!」
「ひっ…」
その隊士は脅える。
「まぁ、まぁ、歳…」
近藤が止めに入ると、土方は隊士から手を離した。
土方はため息をついた。
「水口は永倉の部屋だ。
俺達が医者を案内する。
お前は部屋に戻ってろ」
隊士は、土方の言葉に頷いて、逃げるように去って行った。
「そぅカリカリしなさんな。
隊士が脅えておったぞ?
カルシウムが足りないんじゃないか?」
一人の男が入って来ながら言った。
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