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「松本先生!!
突然すみません!!
わざわざありがとうございます」
近藤はその男…医者の"松本良順"に向かって、頭を下げた。
「いやいや、構わんよ
それより、その怪我をした奴はどこだ?」
松本は近藤に尋ねた。
「こちらです」
近藤が案内をするために、道場を出ようとする。
「ちょっと待て…
こいつも怪我をしているじゃないか…」
松本が近藤を呼び止めた。
松本は、沖田に近寄り、沖田の頬の傷を診た。
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