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で、打ち込み終わったら一度「なまし」ます。
「なまし」とは硬くなった銀を軟らかくする事です。
金属てのは叩くとバラバラだった分子の並びが揃ってきて硬くなるとか……
だから日本刀鍛える時に折り曲げては叩きを繰り返すらしいですね。
この辺りは説明しきれませんので、なんか本でもお読み下さい。
で、ですね。銀の板をガスバーナーで真っ赤になるまで熱します。
そして希硫酸とかにつけます。
希硫酸とは薄い硫酸ですね。私は似たような別のもの使ってます。
どちらも目的は銀を熱した時にできる酸化皮膜かな、それをとるためです。
黒いものが銀一面についてくるので希硫酸にぶち込みます。
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