工房都市ツァイス

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──ツァイス発着場──     ??「一ヶ月ぶりか…」     定期船からたくさんの人が降りてくる中、一人の青年がそう言った     ??「クルツさんから請けた訓練、結構キツかったな」     この青年の名はリゲル・スモーク。ツァイス市出身で準遊撃士に成り立ての16歳。武器は薙刀(ナギナタ)     リゲル「さてと…そろそろ協会に行きますかっ」     ──ツァイス市・工房区──     リゲル「あ、マードック工房長。こんにちは」     マードック「おお、リゲル君じゃないか。訓練から帰って来たんだね」     リゲル「はい」     マードック「訓練はどうだったかな?」     リゲル「はい。結構きつかったですけど、とても充実した訓練になりました」     マードック「そうか、それならよかった。──それじゃ私はそろそろ…」     リゲル「あ、はい。マードック工房長もお仕事がんばってください!」     マードック「ああ」     そう言ってマードックは中央工房に入って行く
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