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日曜日の午後３時、隆と真沙は平凡にテレビを見ていた。
テ「さぁ、ついに１０００万円の問題です。」
客「わ～!！」
真「へ～、１０００万円か～。 隆、１０００万あったら何したい？」
隆「んな非現実的なこと聞かないでよ～。 だいたい、うちじゃ１万円ですら珍しいんだよ、んな１０００万なんか考えられるわけないじゃん。」
真「あんた小５のくせに生意気ね。」
隆「姉ちゃんは何かあんの？」
真「う～ん。 外人の彼氏を買いたい…。」
隆「姉ちゃん、外人の彼氏は売ってないよ…!！｛汗｝」
真「あれ…。 でも、テレビで彼氏買ってたよ。」
隆「それドラマだから!！ そんなん信じちゃダメだから!！」
真「いいのこれ以上言わないで!！ これは１０００万が無きゃ叶わぬ夢なのほっといて…。」
隆【いや、姉ちゃん…。】
隆は言葉が出なかった。
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