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そして、病院に行った日…。
あの時は、ロビーに居る患者さんすら怖くてしょうがなくて体が硬直していたのを覚えています。
診察までの時間がいつも以上に長く感じて、本当に苦しかったです(;´`)
やっと回ってきた診察の番。
母が私の最近の状況を説明してました。
それを聞いた先生の診断は……
先生『んー、主に脅迫神経症と対人恐怖症だね(-ω-`)お前さん…原因は何か分かるか?』
私『あ~…部活ってか、嫌がらせしてくる人達とクラスも部活も一緒でね、ずーっと我慢してたけど…』
先生『…その部活さぁ、続けなきゃいけない?続ける価値あるのかなぁって僕は正直思うよ。このままじゃ、お前さんが潰れちゃう。』
私『……(´・ω・`)』
その後は、母がまた色々説明してたんですが…私も正直、辞めようと思いました…。
でも、私はこの部活をやりたいが為にこの高校に入ったようなものなんです。
でもその裏では、父や母やおばあちゃんが必死に入学金や授業料をやりくりしてくれてるんですよ…。
それを考えた時に、私は辞める事が出来ませんでした…。
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