出会い

6/9
前へ
/596ページ
次へ
そんなこと言われても仕方ないじゃん! と思いつつ、どぉにか自転車に乗ろうとする。しかし動かす度に手足がズキズキと痛む。すると、今度は捻ってない方の手をつかまれた。 ミク「え!?あ…のっ…」 男の子は手をつかむとゆっくり引いて歩き出した。歩く方には男の子の自転車があった。 ?「俺の後ろに乗って。明らかにその手足じゃ無理だろ?それに、お前の自転車パンクしてる。だから乗ってけ。」 すると、男の子は私の荷物をカゴに入れた。 そして………… ?「ちょっとごめん。」 ミク「??………っ!」 フワッと体が浮き、見ると男の子が私の体を持ち上げた。そのまま自転車の後ろに座らせてくれた。
/596ページ

最初のコメントを投稿しよう!

484人が本棚に入れています
本棚に追加