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うぅ......
返す言葉が無い。
今、豪快に笑っているのがオレの拾い親であり、カーネの父、ジャックだ。
「ハハ、まぁ遅れた分はしっかり働いてもらうぞ。
今は収穫の近い大切な時期だからな。」
そう言い終わるとポィと鍬を投げた。
オレは慌て鍬をキャッチし畑を耕し始めた。......
畑仕事が終わった頃は、もう日は西に傾いていた。
「よし、今日はここまでにしよう。
カーネが飯作り終わってるだろうからな。」
ジャックは小さな道具小屋に鍬をしまいながら言った
オレは、腹をさすりながら
「あぁ~疲れた。手がムッチャ痛ぇ~。」
「今日は遅れた分、いつもより多くやったからな。
明日は寝坊するなよ。」
「わかってるよ!!。」
すると、ジャックは笑いながら...
「まぁ、明日は今日みたいにはならないだろうけどな。」と、言った。
「えっ!どういう事!?」
と聞いてみたが、教えてくれなかった。.........
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