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ふと目が覚めると、辺りを飲み込む様な暗闇が俺を包んでいる。
その暗闇の中、一人の男がだるそうにゆっくりと起き上がった。
「やべぇ、寝てたのか……。」
男はそう呟くように言い、欠伸。背伸びをした際に、骨が鳴る音が聞こえた。
ここは幻想郷。俺は死神なんだけど……暇だ……。あ、俺の名前はゼウス。まぁ、こんな挨拶はいいや。
「あっれぇ~?ここどこだっけ?」
ゼウスは言い、立ち上がって歩き出す。
すると、いきなり目の前に妖怪が現れた!
「ラ〇ダーキーック!!」
ゼウスは叫び、目の前の妖怪へキックを当てた。
妖怪は倒れた!
「フッ……。……って何で俺ラ〇ダーキックなんだよ……。って言うか何だっけこれ?」
何だか自分に呆れ、再び歩き出した。
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