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記憶は曖昧だけど
たぶん季節は夏だったと思う
うちの家族は祖母とは一緒に暮らしてはいなく
母の姉妹と一緒に暮らしている
僕らが少年時代の時はみんなで頻繁に祖母の家に遊びに行ったりしていたが
成長するにつれ顔を見る回数も減り続けていた
もちろん僕ら兄弟は祖母が大好きだ
でも20代くらいになると仕事や仲間などと遊ぶのに時間をかけてしまう
まして祖母に会うには車で長時間かかっていたのでなかなか単独では会う気にはなれなかった
せいぜい家族揃った時か行事などがある時くらいなものだ
たぶんこういう境遇の人たちは結構いると思う
さて今回ONE LOVEという唄だが
亡くなってしまった方からのメッセージのような歌詞に注目したい
実際曲を聞きながらこの小説を見てくれたら少しは感じれるものがあるかもしれない
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