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「冗談よ。でも、しそうになったのは本当でしょ?」
シンジはバツの悪そうに
「…う、うん…」
「どうしてキスしようと思ったの?」
なおもアスカはイタズラっぽく聞いてくる。
「へ?…いや…あの時は、アスカが、寝ぼけて僕の隣で寝ちゃって…アスカの寝顔見てたら…とてもキレイだった…から…。」
「うふっ、ありがとう。」
アスカはシンジの肩に
寄り掛かりながら言った。
「やっぱり、ここに来て良かったわ。だってシンジと出会うことが出来たんだもの。…シンジは…?」
「ここに来て、初めは嫌なことばかりだったけれど…アスカに出会えて本当に良かったと思う。」
「ねぇ、明日どこか出かけましょうよ。」
「うん、いいよ。でも、どこに行くの?」
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