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「たしかに、良さそうね。じゃ早速聞いてみましょうかしら?」
シンジとアスカは
目を輝かせながら頷いた。
ミサトが準備をして
再生すると、ゆったりした
ワルツが流れ始めた。
「音が悪いけど」
「これはこれで乙なものね。」
シンジとアスカは
素直な感想をもらしていた。
しばらく
3人で聞きいっていると、
プツンと音がして
一度聞いた所へ戻った。
「ミサトさん…?」
「えぇ…多分レコードに傷が付いてるからね。戻っちゃったのね…。よくあるのよ。」
そう言って
この日のレコードの
鑑賞会は終わりを迎えた。
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