第2章

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「俺の事嫌いなんだなって」 「あぁ…まあね…」 え…まじかよ。 かなり傷つくしッ!!!! 「なんで嫌いな訳?」 俺は普通に 遥香ちゃんの目を見て聞いた。 「その目とか…無理…」 ……………は?! 目って何が?? わかんねぇ… でも、こんな女初めて。 「おもしろいじゃん…」 俺はサラサラしてそうな 遥香ちゃんの髪を触る。 「やめてよ!!!!」 ──…パシッ いてぇよ…!!!!! ってかやっぱりまずかった よな? 髪触るのは… 遥香ちゃんは 下を向いたまま 俺と壁の間から逃げた。
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