第1章

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いつの間にか 放課後… 「かえろ?」 あたしは手紙なんて すっかり忘れて 彩に言った。 「手紙のは行ったの?」 あーーー!!!!!! 「ごめん…行ってくんね?!」 あたしは急いで 生徒会室に行った。 中に入ると あたしは叫びそうになった。 あたしの目の前には 一人の男。 そいつはまさしく あたしの嫌いな 野村 慎だった。 むり…!!!!絶対無理!!!!! 「あの…な、何?」 あたしは野村に尋ねた。 すると 野村はあたしに近づいて来た。 一歩ずつあたしも 下がる。
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