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いつの間にか
放課後…
「かえろ?」
あたしは手紙なんて
すっかり忘れて
彩に言った。
「手紙のは行ったの?」
あーーー!!!!!!
「ごめん…行ってくんね?!」
あたしは急いで
生徒会室に行った。
中に入ると
あたしは叫びそうになった。
あたしの目の前には
一人の男。
そいつはまさしく
あたしの嫌いな
野村 慎だった。
むり…!!!!絶対無理!!!!!
「あの…な、何?」
あたしは野村に尋ねた。
すると
野村はあたしに近づいて来た。
一歩ずつあたしも
下がる。
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