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ゆとりは授業を終えて帰宅していた。すると不意に「ある~晴れ~た日ぃ~のことぉ~♪」携帯が鳴った。
メールだった。しかし、そのアドレスは見たこともないアドレスだった。「やべっ、出会い系サイトからの請求メールかな..?」
ゆとりは恐る恐るメールを開いて見る。
『ゆとり君。アナタは選ばれた。本日学校が終わったら、ゆとり公園に来てください。』
ゆとり公園。
そこは、学校から歩いて10分の所にある。近くに廃工場があり人のよりつかない公園だった。
「選ばれた? お、もしかしてなんか貰えるのか俺?!」
ゆとりは不安よりも期待が大きく、スキップをしながら、しかしその揺れる脂肪に心を痛めながらも公園を目指した....
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