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その子は大山先輩に向かって喋りかけた。
あたしは言葉を失ったまま唖然として見ていた。
女子「大山先輩、ですよね?」
大「……ん」
気だるそうにその子を見上げた。
あたしもつられてその子を見た、見た目は静かそうな女の子で、黒いセミロングの髪がサラサラと印象良く見せている。
例えるなら、お人形さん。
先輩を前にしてか、もしかしたらあたし達に対しても緊張しているみたいで、なかなか言葉が出ず、友達に背中を押されていた。
女子「…っわ、私先輩のコト前からずっと好きだったんですぅっ‼」
(@□@)ハゥッ💥
まじですかっ!?
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