💡トキメキ💡

　　　　　　　　　　　トキメキってよく言うけど、それってどういうことだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恋に落ちた時をトキメクというのだろうか。
みんなの中のトキメキってどんな感じのことを言うのかな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人それぞれ、トキメキ方は違うと思うけど、
俺はね、こう思ってるんだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トキメキは、トキメ木なんじゃないかなって。

みんな、トキメ木の種を生まれながらにして持っている。
その種はいつ芽がでるかはわからない。

恋に落ちたとき、いや、ふと目で追いかけたり、 些細な瞬間で、トキメ木は発芽する。

はじめは、ちいさい、ちいさい芽なんだ。
風が吹くだけて倒れてしまうほどのね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　言葉を交わしたことのない人を好きになることもある。 見てるだけでドキドキして、目が合っただけでめちゃめちゃうれしかったり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このような経験みんなもしたことあるのではないだろうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時、トキメ木の芽が出はじめてるんだ。

気になる人のことを少しずつ知り、話したりする度にトキメ木の芽は、おっきくなり葉が生え、茎が太くなる。

はじめは、ほんのちいさくて風が吹くだけで倒れていた芽が、倒れなくなる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やがて気になる存在から、好きな人へと変わり、トキメ木は恋の蕾をつけるんだ。そしてお互いの気持ちが通じ、付き合うようになったら、恋の蕾に花が咲くんだ。