牢獄

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■第九話 穴■ 藤森「本当にこんなもに引っ掛かるかな⁉」 小島「信じるしかないだろう・・・」 リムジンの中から佐藤と桐森と佐藤の部下が降りてきた。 佐藤と佐藤の部下は周りを気にしている 佐藤「さて須賀の墓は何処だ⁉」 桐森「あそこだ」 桐森は須賀の墓に指をさした 佐藤「ほう・・・」 佐藤は一人で須賀の墓へ向った すると ドガン‼‼‼‼ 佐藤「クッ・・・誰だ‼こんなところに穴なんか掘ったヤツは‼」 小島「よし今だ‼」 小島の一声で藤森と浅野は桐森の元へ走った 佐藤の部下「おい‼待てや‼」 浅野「おっとあんたらのボスがどうなってもしらんよ・・・ほれみてみな‼」 浅野は佐藤が落ちた穴の方向を指差した 小島「これがなんだかわかるか⁉」 小島はへびをカゴいっぱいにもっていた 藤森「小島‼どっからそれを・・・」 小島「あぁこれ⁉ショベルカー借りたべ⁉そのショベルカーもってるヤツのペットらしい・・・」 浅野「まぁどうでもいいが桐森をこちらに渡すんだ‼」 佐藤の部下「・・・佐藤さん‼どうすれば・・・」 小島「お⁉佐藤おまえの部下すんげぇ困ってるよ」 小島はバカにするように笑った 佐藤「しょうがない・・・桐森を帰せ」 桐森は解放された 桐森「みんなありがとう・・・」 浅野「あとおまえら・・・銃とかもあるだろ⁉あと車のキーも俺等によこせ」 佐藤の部下「しょうがない・・・」 佐藤の部下たちは浅野に銃と車のキーを渡した 小島「・・・ハイありがとさん‼」 小島はへびを佐藤のいる穴へ放り込んだ 小島「さぁ部下さん‼早く佐藤を助けんと大変な事になるよー‼さぁ逃げましょう‼‼‼」 またも小島の一声でみんな動いた
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