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■第一話4年後■
桐森「そうあのカギの事件からもう4年もたったんだな・・・みんななにをやってるんだろうな・・・電話でもかけてみるか‼」
桐森はポケットから携帯電話で親友である小島に電話をかけようとした・・・
「ピーンポーン🎵」
桐森「ん?誰だ・・・はーい」
ゆっくりとドアが開いた。
浅野「おう‼桐森・・・」
【浅野郷二】
カギ事件からの友達。
桐森「おう‼郷二‼」
浅野「ほれこれよ‼」
浅野は袋を桐森に渡した。中身はまんじゅうだった。
桐森「なぜまんじゅうだ⁉」
浅野「いや・・・須賀が好きだったもんだからさ」
桐森「ちょ😅なんで俺に渡すんだよ💦」
浅野「墓参り一緒に来てくれないか⁉」
桐森「あぁ⁉・・・あぁ」
そして桐森と浅野は須賀が埋葬されている墓へ向かった
桐森「なぁ郷二・・・」
浅野「なんだ⁉」
桐森「佐藤は見つかったのか⁉」
浅野「いやまだだ・・・アイツだけは絶対ゆるさん‼」
桐森「あぁそれは俺も同じだ」
浅野「ほら!あれが須賀の墓だ‼」
須賀の墓石は哀しげに黒ずんでいた
浅野「須賀ーオマエが好きだったまんじゅう買ってきてやったぞ‼」
浅野は誰もいない墓石に向かって涙を流しながらまんじゅうを墓石の前に置いた
「プルプルプル」
いきなり桐森の携帯が鳴った
桐森「ん・・・藤森か・・・桐森だ」
藤森「佐藤が・・・佐藤が現われた‼」
桐森「何⁉」
浅野「桐森‼どうした‼」
桐森「とうとう佐藤が表世界に戻ってきたそうだ‼」
浅野「くっ・・・とうとう出てきたか」
以上第一話でした
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