恋 双

3/5
前へ
/5ページ
次へ
あたしの目に映し出された一粒の雪 儚く消えてしまうのね あたしの元に舞い降りた一粒の雪 手のひらそっと握りしめた どうして こんなに暖かいの どうして たくさんの想いが溢れてくるの 行かないで この雪のように儚く消えないで あなたの声が遠く遠く離れていくの きっとこのまま見えなくなってしまう どうして 握り締めた雪は溶けてなくなってしまったのに どうして あなたの顔が声が今も浮かびあがってくる 忘れないよ あなたを愛したこと 永遠に変わらない 消えないよ あなたへの想い あたしの元に舞い降りた一粒の雪
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加