夏の終わり…

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「…きっと女を見る目が無いんだよ… また直ぐに良い人見つかりますよ(笑)」 精一杯の励まし… 「でも…まだ好きなんだよね…」 思いがけない言葉に俺は何も言えなかった… 程なくして彼女の家に着いて… 「今日は付き合ってくれてありがとう…」 「いいえ…」 彼女を見送り俺は1人歩き始めた 胸に何かが突き刺さっているかのような痛みを抱きながら… 風は心地よい秋の流れに変わっていた…
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