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「…つ~かさ~
お前は好きな奴とか居ねえの⁉」
「余計なお世話だよ‼」
「いい加減男見つけろよ」
「…何⁉
そんなに私に好きな人が出来て欲しいわけ⁉」
「そういうつもりじゃないけどさ…
何て言うの…
お前は大事な友達だからさ…」
「だったらいつも一緒に居たって良いんじゃないの⁉」
と、ちょっと寂しげな表情で言われてハッとした…
もしかして…
俺のこと…
その瞬間からちょっと重たい空気のまま二人は通い慣れた帰り道を歩いた…
まさか詩央里が…
そんな事今まで考えもしなかった…
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