冬が来る前に

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その後詩央里と別れて1人帰り道を考えていた… 「追い続ける恋愛を取るか… 思ってくれる愛を選ぶか…」 ゴールの見えない迷路の中をただひたすらさまよい続けた… 見上げればこれでもかというくらいの満月が俺を照らしていた… 空気が澄んでるせいかクレーターの1つ2つが見えるくらいに綺麗に輝いていた…。 もう…寒さ厳しい冬がすぐ側まで来てるのかな…⁉
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