*白い小さな王子様*

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声を殺して泣いてた。 泣き疲れた私は、しぶしぶ顔を洗いに行き、着慣れたパジャマに袖を通した。 『何か…もぅ疲れた。』 口癖のように出てくるのは弱音ばかりで。 気付けば眠りに入る私。遠くなる意識の中に……微かに聞こえてきたもの……
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