旅立ちは
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「は?」 もちろん彼は目をシロクロ。 「何言ってんだよ。っていうか、お前誰だよ」 話が聞こえているのかいないのか、声は彼の訴えを無視して続けた。 『言っとくけど、これは俺の決定だから、お前に拒否権はない。じゃ、頑張れ。 詳しい話は向こうでする』 「!!ちょ…」 そして、突然彼の足元に穴が空き、そのまま下に落ちていった。 「うぁぁぁぁぁぁ…………!!」
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