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『そうね。流石雄介ね。食べさせてあげようか?』
『いい・・』
『え~。恥ずかしいとかなら遠慮しなくていいよ。
誰も見ていないし』
美恵子は周りを見た。
確かに誰もいないが恥ずかしいもの恥ずかしい。
おそらく俺の顔は真っ赤なのだろう。
『じゃあ雄介が私に食べさせてよ。それなら恥ずかしくないでしょ?』
『それは・・』
『駄目・・?』
美恵子は雄介を見つめた。
『わかった』
雄介はため息をついて、髪をかいた。
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