第二話

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『そうね。流石雄介ね。食べさせてあげようか?』 『いい・・』 『え~。恥ずかしいとかなら遠慮しなくていいよ。 誰も見ていないし』 美恵子は周りを見た。 確かに誰もいないが恥ずかしいもの恥ずかしい。 おそらく俺の顔は真っ赤なのだろう。 『じゃあ雄介が私に食べさせてよ。それなら恥ずかしくないでしょ?』 『それは・・』 『駄目・・?』 美恵子は雄介を見つめた。 『わかった』 雄介はため息をついて、髪をかいた。
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