第三話

2/30
137人が本棚に入れています
本棚に追加
/644ページ
あれから何日か経ち、雄介は学校にいた。 今は昼休みだ。 悠と美恵子と俺で弁当を食べている。 『そう言えば気になったのだが。 美恵子と雄介は付き合っているのか?』 『何を』 『言っているの?』 悠の発言に雄介と美恵子は顔を真っ赤に染めた。 『だってすっかり噂になっている。 雄介は最近美恵子と一緒に帰り、美恵子の家によったり、美恵子が雄介の家に泊まったって事も』 悠は二人を様子を見ていた。 帰りの事はわかっても仕方ないかも知れないが、何故俺の家に泊まった事がわかる? 美恵子にストーカーでもいるのか?誰かに監視でもされたのか?
/644ページ

最初のコメントを投稿しよう!